経済協力開発機構(OECD)が発表した国民生活の幸福度評価の「より良い暮らし指標(ベター・ライフ・インデックス)」によると、日本は前年より順位を2つ下げて21位になることが明らかになった。指標は国内総生産に変わる国民生活の豊かさを測るもの。日本は対象34か国の中で、「安全」(1位)や「教育」(2位)の分野で最高水準となったものの、「生活の満足度」(27位)や「仕事と生活の調和」(34位)の評価が低くものとなった。ちなみに、指標で上位に挙げられた国は、前年に引き続き、オーストラリア、ノルウェー、アメリカの順だった。 |