内閣府が行った外交関係に関する世論調査によると、「米国に親しみを感じる」が82%に達し、調査開始の1978年以降で過去最高になったことが分かった。また米国との関係について「良好だと思う」も0.4ポイント増加し、73.4%となった。外務省では東日本大震災での米軍の支援活動「トモダチ作戦」を好意的に受け止められたものと分析している。また、「親しみを感じる」との回答を国別にみると、中国が26.3%(前年比6.3ポイント増)、韓国が62.2%(同0.4ポイント増)、ロシアが13.4%(同0.6ポイント減)となった。 |