国立社会保障・人口問題研究所が行った「出生動向基本調査」によると、交際している女性がいない未婚男性が前回調査の5年前より9.2ポイント増加して61.4%に達していることが分かった。「彼氏がいない」未婚女性も同4.8ポイント増えて49.5%にまで達した。このうち、「とくに異性との交際を望んでいない」と答えたのは男性が45.0%、女性が45.7%となっていた。独身でいる理由では(複数回答)、20代前半までの男女とも約4割が「必要性を感じない」「仕事(学業)に打ち込みたい」とし、20代後半から30代前半は約5割が「適当な異性に巡り合わない」と答えた。 |