厚生労働省が初めて調査した「子ども手当の使い道」(複数回答)によると、最も多い41.6%が「子どもの将来のための貯蓄・保険料」を挙げたことが分かった。次いで、「子どもの衣服・服飾雑貨費」(16.4%)を挙げた。また、中学生を持つ親では塾代など「子どもの学校外教育費」(30.8%)を挙げたのが最も多かった。同省では、「おおむね子どものために手当が使われている」と分析している。しかし、子どもに限定しない使途で、「子どものためとは限定しない貯蓄・保険料」(6.9%)、「家族の遊興費」(6.4%)、「ローン・借金返済」(1.8%)もみられる一方、「使い道をまだ決めていない」(11.5%)もみられた。 |