総務省の発表によると、3月8日に山梨県内の2町が合併したため、町の数が1つ減少し、全国の町の数が1889年の市制・町村制が施行されてから初めて市の数を下回った。町の数は783、市の数は784となった。平成の大合併により、市に昇格したり、近隣の市に編入合併するなどの再編が進み、町の数が減ったもの。平成の大合併直前に当たる1999年3月末時点での市町村の内訳は、市が670、町が1994、村が568となっていた。本年3月末で合併する市町村への財政支援などの優遇措置が打ち切られるが、同省では本年3月末時点での市町村数は1728(市が786、町が757、村が185)となる見通しを示している。 |