三重県玉城町は、4月から税金や水道料金などの殆んどの公金をクレジットカードで支払うことができると発表した。ほぼ全ての公金をクレジットカードで支払いができる自治体は全国で初めてとなる。対象となるのは、軽自動車税や固定資産税、住民税などの税金のほか、保育料、水道料金、町営住宅使用料、町立病院の診療費など、住民が支払うほぼ全ての公金となる。同町はJCB、UFJニコス、百五DCカードと既に提携し、徴収率の向上と徴収事務の効率化を図るとしている。昨年、カードでの公金納入を認めた改正地方自治法が成立しており、カード会社が自治体への働き掛けを強めていることもあり、今後、導入自治体が増えるものとみられている。 |