厚生労働省の研究班は、男性で「多量に酒を飲む人」と「まったく酒を飲まない人」は、「時々酒を飲む人」より自殺するリスクが高いとする調査結果をまとめた。男性4万人を7-10年追跡調査したもので、自殺した168人を調べたところ、「習慣的に大量に飲酒する(1日当たり3合以上)」グループは、「時々酒を飲む人(月に1-3日)」グループに比べて、自殺リスクが2.3倍だった。逆に「まったく酒を飲まない人」グループも、「時々酒を飲む人(月に1-3日)」グループに比べて、自殺リスクが2.3倍だった。飲みすぎても駄目、飲まなくても駄目、やはり何事もほどほどなのでしょうか。 |