博報堂は、団塊世代の娯楽消費の実態調査結果を発表した。映画・音楽など、この一年間で娯楽消費8分野合計の一人当たりの年間消費額は男性が17万8714円、女性は19万3791円で、女性が約1万6千円上回り、団塊世代の娯楽消費の主役となっていることが分かった。支出額の多い分野は、男女ともに「音楽」「テーマパーク」「演劇・演芸」の順。音楽でコンサートに行った人の割合は女性が7割を超え、劇場・映画館などの外出先での支出が目立つ反面、男性はCD・DVDの購入、レンタルなど家庭で楽しむものへの支出が高かった。 |