内閣府の「国民生活に関する世論調査」によると、政府に求める政策は、4年連続トップにあった「景気対策」が前年比8.8ポイントの58.6%で2位に転落し、代わって「医療・年金などの社会保障構造改革」が前年比5.8ポイント増の67.8%で1位になった。3位が「高齢社会対策」(49.8%)、4位が「雇用・労働対策」(41.3%)、5位が「犯罪対策」(37.0%)の順。また、現在の生活への満足度では「満足」が前年比1.6ポイント上昇の59.8%となり、95年の72.7%をピークに低下し続けてきたが、下げ止り感を見せた。 |