厚生労働省が発表した人口動態統計によると、平均の初婚年齢は、夫が29.4歳、妻が27.6歳で、晩婚化傾向を更新し、過去最高になった。一方、離婚件数は28万3906組で、13年ぶりに減少した。離婚の内訳をみると、同居2年未満の「新婚夫婦」の離婚は5.7%減少し、同居35年以上の「熟年夫婦」の離婚は7.4%増加した。また、昨年1年間に死亡した人は、101万5034人で、このうち「がん」で死亡した人は30万9465人(前年比1.6%増)で、死因のトップ。「がん」の内訳は、男性が肺がん・胃がん・肝臓ガンの順、女性は大腸がん・胃がん・肺がんの順となっている。 |