帝国データバンクが全国約2万3千社を対象に「人手不足に対する企業の動向調査」の結果、正社員の過不足は50.9%の企業が「不足」と答えていることが分かった。「適正」とした企業は41.3%で、「過剰」は7.8%だった。「不足」と答えた企業の業種では、「情報サービス」が71.3%で最も多く、「運輸・倉庫」(67.6%)、「建設」(66.3%)が続いた。また、東京商工リサーチのまとめによると、今年1~9月までに深刻な人手不足を背景にした企業倒産は299件に上り、昨年1年間の317件を上回るペースだとしている。 |