厚生労働省の調査によると、2017年の日本人の平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.26歳となり、男女ともに過去最高を更新したことが分かった。平均寿命はその年に生まれた0歳の子どもが平均してあと何年生きられるかを示した指標で、1947年(男性50.06歳、女性53.96歳)以降、漸次延び続けてきている。主要国・地域と比べてみると、女性は香港に次いで2位、男性は香港・スイスに次いで3位となる。2017年生まれの日本人が90歳まで生きる人の割合は、男性が25.8%、女性が50.2%で、いずれも過去最高となった。 |