去る、8月21日(火)19:00から21:00、新仙台ビル3階会議室を会場に約50名が出席して、マスタープラン代表 稲垣耕治氏を講師に迎え、“会議で決まったのに、何故スタッフは動かないのか!?”~「会議」を変えれば、会社も変わる~をテーマに時局講演会第5弾が開催されました。
講演会では稲垣講師より、「“経営者・幹部社員方より、会議で話して決めたのに実行されない?”との相談を受けます。」「多くの場合、口頭で伝えている。又は指示しているケースです。経営者や幹部社員は「伝えた。」「指示した。」と錯覚している場合が多いのです。」「実際、行動や指示に移されない多くの場合は社員の気持ちに伝わっていないのですね。」「コミュニケーション不足と多くの方々が言っておりますが、会社における経営者や幹部社員の役割の一つには仕事に関する一人一人の社員の考え方や取組を聴くことが大切です。」
「一人一人考え方、仕事への取組姿勢すべて異なっています。経営者や幹部社員の考えを会議で発表しても結果、“聴いていない”か“やり方が分からない”ことで行動に現れない状況です。」
「経営者や幹部社員の方々は多くの経験とやり方を知っています。その物差しで会議やミーティングをいくら重ねても時間の浪費になってしまいます。その様にしないために、一人一人の社員の考え方、ライフワークにしめる仕事の割合など確認し、個々の意識や能力に応じた仕事量、それを実行するための目に見えた形にする行動計画表(書式)などを社員と共に考え。悪い結果を探すのではなく、小さな成果を見つける、そして、先に前に進むための“会議”や“ミーティング”にしていけば、初めは時間が必要ですが必ず良い結果となります。」と大変興味深い講演内容でした。