臼井 由妃社長の『必ず復活する経営~卓越の発想と具体的手法~』

マネーの虎、奇跡の教え【2012年6月12日】

こんにちは、“きたほブースターズ”インターシップ生の亀山 千晃です。今回、平成24年6月12日(火) 仙台市シルバーセンター7階 第1研修室で19:00から21:00にかけ開催された臼井 由妃社長の『必ず復活する経営~卓越の発想と具体的手法~』に参加しました。講演後、参加者した方々より「今まで聴いた講演の中でNo.1」そうおっしゃって下さった方は、一人や二人ではありませんでした!

 

主婦から突然負債3億円の経営者へ

講演で臼井 由妃さんは夫が病に倒れ、亡くなられたことにより夫が経営していた負債3億円もの会社経営を余儀なく継承することとなり、経営の「ケ」の字も、社員の信頼も無い状況から、僅か3年で負債を返済し黒字に転換させた経営秘話を包み隠さず披露していただきました。

お客様のクレームを大切に

自身のことを「金なし・コネなし・経験なしが逆に成功できた秘訣。知らないから、謙虚に、多くの方から学ぶことができ、また、考えることもできた。お客様のクレームは商品に関心をもっているからこそ、不平・不満・グチを取り入れ新たな商品開発により、小さく始め、好評の商品をアレンジ、その積み重ねの結果が大ヒット商品を生みだせた。」と話されました。

経営者は歩く“広告塔”

また、自身を“歩く広告塔”と称し「経営者はあらゆる機会を活用して自身の顔と名前と商品を覚えてもらうことが大切、身近な道具として“名刺”、名刺には是非、顔写真と商品名を入れてください。経営者の顔と商品が一致し、多くの方々に直ぐ思いだしていただくことが広告です。」と唱えていました。

企業の使命を持つ

中小零細企業経営者とは、私自身、「自社商品やサービスに自信を持って提供する仕組みを生むこと、結果、お客様に“元気”と“笑顔”を得られるようにすることが使命と考えている。経営者が不健康そうに見えたり、難しい顔をしてるようではいけません。」

ヒントは大企業がやれないこと

また、中小企業が生き残るには、「“大企業がやれないこと”、例えば、汚い、手間がかかる、イメージが悪い等、掘り下げてアイディアを考え、お客様へ提供・提案することで活路は必ず開ける。とかく、売ろう、売ろう、儲けようと思うと儲からない。買う、買わない、の意思はお客様が決めること、お客様に“元気”と“笑顔”を届ける気持ち持ち続けることが最大の経営者として一番必要なことと考えます。」と結ばれました。124名の来場者の心を捉えた素晴らしい講演会でした。

臼井 由妃社長の『必ず復活する経営~卓越の発想と具体的手法~』
臼井 由妃社長の『必ず復活する経営~卓越の発想と具体的手法~』

【 当日の参加者の感想は、こちらからご覧下さい。 】

きたほブースターズ亀山 千晃
きたほブースターズ
亀山 千晃(インターシップ生)


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