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去る8月27日(火)18:30~「せんだいメディアテーク スタジオシアター」にて、
「被災者が語る「人」の為に動いた激動の日々」をテーマに
『震災ドキュメンタリー映画上映会』を開催し、90名の来場がありました。
内容は、卒業式を終えた直後に地震が発生し津波によってすべてが流された雄勝中学校の校長が
毎日避難所を回り生徒の安否確認に奮闘し全員の無事が確認できたときの喜びを語ってくれていたり、
津波により幼い弟を亡くした方やボランティア団体の方など、それぞれの体験談をリアルに語ってくれておりました。
上映後は防災士の松本氏による地震が発生した時の備えについてレクチャーしていただき、
手軽に準備できるものから、日頃から心掛けておくことを教えられました。
来場者には、今回の内容を家族・知人等に周知していただき少しでも多くの方が震災への準備をしてもらえれば、
目的でもある「東日本大震災からの経験と危機管理を後世に伝える為、風化させない」
「地震による津波を目の当たりにし、救助や避難誘導にあたった方々の声を教訓に震災についての
備え・行動など減災を学ぶ」にも沿えたのではないかと思います。
復興支援委員会 委員長 斎藤恵太